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ロイヤント乳剤

除草剤

理想の水田管理を、あなたに。

ロイヤント乳剤は、一成分でノビエをはじめとする水田一年生雑草、ウリカワ、ミズガヤツリ等の多年生雑草のほか、クサネム、イボクサにも優れた効果を発揮する、新規の中後期水稲用除草剤です。

 

・すばやい効果発現

効果が早く現れるので、安心して他の作業に集中できます。

・5葉期のノビエと大きな広葉雑草に優れた効果

散布適期の幅が広く、生育の進んだ雑草※を取りこぼしません。

・散布2時間後の雨でも効果を発揮

もしもの雨でも再散布の必要がなく、計画通り作業を進められます。

※草種によって防除できる大きさは異なります。

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使用時期の目安(移植水稲)

  • 初期剤または一発処理剤との体系で使用してください。
  • 落水状態またはごく浅い湛水状態で散布してください。
  • ホタルイ、クログワイ、コウキヤガラなどには効果が劣るので、有効な除草剤と組合せて使用してください。
  • 雑草の茎葉全体に均一に付着するように散布してください。
  • 展着剤は加用しなくても十分な効果があります。
  • 散布3日後を目安に入水してください。
  • 薬害の恐れがあるので重複散布をさけてください。
  • 周辺作物にかからないよう十分注意してください。
  • 散布機、ホース、ノズル、タンク等の器具は、使用後速やかに十分に洗浄し、洗浄液は河川等に流さず、環境に影響をあたえないように適切に処理してください。

殺草スペクトラム

ロイヤント乳剤は、水稲栽培で問題になる主要な雑草に効果を示します。

 

草種別除草効果

ロイヤント乳剤は、ノビエ5葉期処理において様々な雑草種に高い効果を示しました。

 

よくある質問(FAQ)

展着剤は入れる必要がありますか?

展着剤は入れなくても十分な効果はあります。また、各種展着剤との混用試験の結果、薬害は確認されていません。

 

残効はありますか?

コナギ、オモダカで3週間程度の残効が確認されています。

乳剤ですが、危険物になりますか?また、製剤はどんな匂いがしますか?

危険物(第4類第三石油類)に該当します。石油由来ではなく植物由来の溶媒を使用しており、既存の乳剤のような刺激臭はしません。

他剤との混用は可能ですか?

各種茎葉散布除草剤との混用試験の結果、物化性の問題、薬害の助長は確認されていません。

周辺作物へのドリフトが心配です。

他の除草剤と同様に周辺作物への飛散がないよう、風の弱いときに霧無しノズルで散布するなど十分にご注意ください。ドリフトした場合、多くの作物に速効的に捻転症状が出ます。

販売メーカーはどこですか?

ダウ・アグロサイエンス日本株式会社およびクミアイ化学工業株式会社が販売しています。

 

後作に対しての影響はありませんか?

小麦、大麦(二条、六条)、キャベツ、はつかだいこんに対する影響を確認したところ、生育等に影響は見られませんでした。

 

使用した散布器具の洗浄はどうすればいいですか?

タンク容量の10%以上の清水で3回以上タンク内、ホース、ノズルなどを洗浄してください。詳しい洗浄方法はチラシPDFをご覧ください。

 

ホタルイ、クログワイ、コウキヤガラなども防除したいです。

これらの雑草には十分な効果が期待できません。有効な薬剤と組み合わせて防除してください。

水稲への薬害が心配です。

重複散布、稲の葉令が小さいときに散布した際に、ロール葉、生育抑制、出すくみ(スタンティング)などの症状が見られる場合があります。多くの場合は回復し収量に影響を及ぼすことはありません。

また、幼穂形成期以降に散布した場合、葉先の黄化や止葉の下垂が発生する場合がありますが、収量への影響は認められていません。

散布後、入水のタイミングはいつがいいですか。

土壌水分が少ないと効果が十分に発揮されないことがあります。乾田、落水状態で散布した際は早め(3日以内)に入水してください。